RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット広島

経営するアパートの一室で孤独死が発生！親族は相続放棄…。不動産会社がやるべきことは？

私は徳島県徳島市で不動産会社をやっておりアパートの経営をしております。

先日、アパートの一室で孤独死が発生し、ご親族の方に連絡しました。

しかし、ご親族が相続放棄の手続きをされましたので、我々不動産会社では勝手に部屋を片付けることが出来なくなってしまいました。

孤独死などが発生した場合、弊社ではリスクベネフィット様にお願いすることにしています。

今回も、リスクベネフィット様にお願いすることにしたのですが、今回のようなケースは初めてで困ってしまいました。

とりあえず作業の依頼は行い、色々な問題が解決してから正式に依頼することに。

今回は、遺品整理というより残置物の処分のような形となります。

 

不動産会社がするべき対応とは？

ご親族が相続放棄されたため、勝手に片付けはできません。

問題が解決したら、まずは特殊清掃の依頼です。

手続きに時間がかかってしまったため、リスクベネフィット様にお願いできたのは死後45日経過後でした。

ちなみに、アパートの間取りは1Kです。

リスクベネフィット様に特殊清掃していただいた後は、新規入居者を募集する予定ですので完全消臭を依頼することに。

さっそくリスクベネフィット様に部屋の状況を見てもらい、「悩むなパック」と遺品整理の提案をいただきました。

最終的に、いただいた提案内容で依頼をして2日間にわたり6名で作業していただくことに。

 

孤独死清掃の作業内容とは？

具体的にリスクベネフィット様が対応してくださった作業は以下の通りです。

 

①現状確認

入室前に二次感染予防対策の為、作業前の処置を行います。

リスクベネフィット様専用【RB酸水】の散布と【オゾン】を使用したダブル除菌を行いながら現状確認してもらいます。

確認していただくと、玄関入口前に汚染物があったようです。

お客様はキッチン前で亡くなったたようでした。

 

②汚染物の除去と拭き上げ

次に、リスクベネフィット専用汚染物除去剤タロウで洗浄と拭き上げ作業を行っていただきました。

その後は床を剥がして付着した体液を洗浄・拭き上げを行い、最後に特殊コーティングを施してもらいます。

今後も新規入居を募集する予定でしたので、完全消臭に向け壁紙をすべて剥がしてもらいます。

また室内の残置物は自治体の決まりに従い、細かな分別までしてもらい、処分していました。

 

③消毒・消臭

全ての作業を終えてから、最後にもう一度リスクベネフィット様の消毒剤RB酸水を散布して、オゾントリートメントショック法を用いて高濃度殺菌消毒・消臭を施していただきます。

死後45日経過していたため、臭いが完全に消臭できるか不安でしたが、完全に消臭されておりました。

これで特殊清掃と完全消臭の完了です。

 

これで弊社は壁紙を新しく張り替え、新規入居者の募集ができます。

大変素早い対応をしていただき、有難いです。

これからも、何かあったらリスクベネフィット様に相談したいと思っています。

ありがとうございました。