瀬戸内市に住む曾祖母が孤独死。入室できる状態にするまでにかかる費用を解説

高齢の曾祖母が孤独死してしまった…。

亡くなってから数日経過していたため、異臭が強く、近隣住民からの通報により発覚したそうです。

悲しい気持ちで落ち込む間も無く、大家から連絡がありました。

「臭いが強く、これでは室内に入れない。完全に綺麗にできなくても、せめて部屋に入れる程度にまで清掃してくれないか？」とのことです。

ご迷惑をおかけしてしまったことを申し訳なく思いつつ、すぐに消臭・簡易清掃してくれる業者を探すことにしました。

インターネットでしばらく検索すると、リスクベネフィットさんの「孤独死清掃パック」というプランを発見。

詳しい内容を聞くために早速問い合わせてみたところ、私の要望を満たしてくれる内容であったため、契約することにしたのです。

入室できる状態になるまでにかかる費用と作業内容

「孤独死清掃パック」の費用は、86,663円でした。

追加料金はなく、今回私が支払った費用は、これが全てになります。

また、即日対応してくださった点もとてもありがたかったです。

当初「予定の兼ね合わせとかで明日になるかな？」と思っていたので、とても驚きました。

気になる「孤独死清掃パック」の作業内容は、以下の通りです。

この内容で、ひとまず室内に入室できる程度に臭いや汚れを除去できるのであれば、十分満足のいくプランです。

当初大家さんは、曾祖母の家を解体するか、あるいは清掃してまた人に貸すか迷っていたようなので、「孤独死清掃パック」は最適なプランでした。

今回のような要望で「孤独死パック」を利用する方は多いと、リスクベネフィットさんもおっしゃっていました。

スタッフさん達は、オリジナル消毒剤「RB酸水」を散布しながら進みます。

作業員の安全を確保するため、消毒剤の散布は必須作業だそうです。

室内に入ると、強い死臭に加えて大量のハエとウジが発生していたと聞きました。

ハエやウジは、人間の体液などをエサとして生きているため、駆除するためには汚染物の除去が手っ取り早いそうです。

まずは体液が付いた絨毯やタオルケットなどの汚染物をラッピングしてから撤去。

汚染物を除去したら、床や壁をリスクベネフィットオリジナル洗浄剤の「タロウ」で拭き上げ。

仕上げにオゾンガスを発生させ、除菌と消臭を行うオゾンショックトリートメント法を実施してもらいました。

最後は、室内全体にリスクベネフィットオリジナル消臭剤の「ダンボ」を撒布しフィニッシュ。

全ての工程が終わると、異臭は当初の半分以下に減ったようです。

大家さんに来てもらったところ、「これなら部屋に入れる」と言っていただけました。

ここまでのクオリティの作業を86,663円で終えていただけたため、感謝の気持ちでいっぱいです。

リスクベネフィットさん、本当にありがとうございました。