丸亀市での孤独死!後始末にかかる清掃内容と金額を公開!
- 施工前の様子。ゴミなどの上に体液が広がっています。
- 消毒剤を散布しながら入室していきます。
- 作業員の方が安全に作業を行うために消毒剤を散布します。
- 紙類は特に臭いが染み込みやすいため、袋を何枚も重ねます。
- 床に染みついた体液はプラヘラなどを使い丁寧に取り除いていきます。
- フローリングの隙間も道具を使いしっかりとふき取っていきます。
- クロスにも臭いが付き臭いの元となるため剥がすことが必要です。
- スクレーパーを使い丁寧に臭いが付いた壁紙を剥がしていきます。
- コーティングを行い臭いを閉じ込めます。
- 作業: 孤独死清掃
- 人数: 人
- 日数: 日
- 参考費用: 円(税込)
管理している不動産で孤独死!特殊清掃にかかる金額は?
自分の担当している不動産で孤独死が発生したとの連絡が入りました。
孤独死をした方に相続人や連帯保証人がいればその方に特殊清掃の依頼をしていただくのですが、今回の故人には親戚もおらず保証人もいませんでした。なので、我々管理会社が特殊清掃を依頼しなければなりません。
そうなると、気になるのは清掃の際の費用です。今回清掃は懇意にしているリスクベネフィットさんという会社に依頼したのですが、清掃にかかった費用を公開していきたいと思います。
リスクベネフィットさんの仕事はいつも丁寧で、価格も清掃会社の中ではリーズナブルです。自分の管理会社で特殊清掃が必要な際は、いつもリスクベネフィットさんにお願いしております。
特殊清掃の清掃内容と金額の公開!
まずは見積もりを取っていただきます。リスクベネフィットさんはいつも事前に見積りを取ってくれるので、後から突然高額な請求をされてビックリ!といったことがなく、安心して利用できます。
今回の故人はリビングで亡くなられたようでした。さらに、家全体がゴミ屋敷にもなっています!こういった場合だと、孤独死の特殊清掃料金と、ゴミ屋敷の清掃料金がダブルでかかることになります。
孤独死の特殊清掃料金は家の大きさによるのですが、今回の家庭は1LDKなので13万円ほどです。ゴミ屋敷の清掃料金が、今回の規模だと2~3万円といったところでした。処分する方法が難しいゴミが多い場合は、これより高くなってしまうこともあります。
臭いを残さないための消毒・消臭
人が亡くなった現場なので、消毒や消臭も必要になります。
こちらも部屋の規模や亡くなった際の状況に寄りますが、今回は4万円ほどでした。
臭いが漏れないように特殊コーティング
天井の素材が少し脆くなってしまっており、臭気が染みついておりました。天井を張り替えるのは困難なので、リスクベネフィットさんオリジナルの特殊コーティングをしてもらいます。
これを塗ることで、臭いを封じ込めることができるんですね。特殊コーティングがなければ天井を張り替えなければいけなくなるので、コーティングよりもっと多額の費用がかかってしまいます!
特殊コーティングの料金は1箇所につき5,000円です。今回は数箇所に特殊コーティングをしてもらったので、1万5,000円ほどでした。
かかった費用、全部併せると?
分かりやすさのために端数は省きますが、今回の清掃費用を合計したのがこちらです!
特殊清掃:13万円
ゴミ屋敷清掃:2万5,000円
消毒・消臭:4万円
特殊コーティング1万5,000円
併せて21万円前後で清掃をしていただきました!
あくまでこちらは今回の場合の金額なので、部屋の大きさや亡くなった際の状況によっても金額は大きく変動します。清掃を依頼するときは、必ず事前に見積もりをとってもらい、金額に納得したうえで依頼しましょう!
この記録が、金額を知りたい方の助けになれば幸いです。リスクベネフィットさん、いつも清掃をありがとうございます!