西条市の孤独死現場で貴重品を探すためのプラン・清掃内容とは? 作業前の状態。カーペット上に汚染が広がっています。 まずはカーペットを梱包していきます。 入念に洗浄・拭き上げを繰り返します。 カーペット下にも汚染が進んでいました。 汚れていた畳もラッピング処理で対応です。 「叔父が孤独死をした」と、連絡が入りました…。 叔父は愛媛県西条市で1人暮らしをしており、足が悪いのでそろそろ施設にでも入るか…と話していた矢先のことでした。 叔父はキッチンで倒れ、3週間後に発見されたようです。 頻繁に様子を見に行ったりもう少し早く施設に入れてあげたりしていれば、何かが変わったのでは…とも思いましたが、あとの祭りです。 なんとか気を取り直し、叔父に関する手続きを進めていました。 しかし、手続きには通帳や印鑑、保険証などが必要だと言われたため、叔父の家に向かったのです。 そのとき初めて、叔父の自宅内に入ったのですが、まぁウジの多いこと。 腐敗臭が強く立ち込めた室内には大量の虫が湧き、とても貴重品を探せる状態ではありませんでした。 これでは手続きが進められないので、リスクベネフィットさんという特殊清掃業者に問い合わせることに。 「自分たちで貴重品を探したい」「腐敗臭を消してほしい」と意向を伝えました。 すると「孤独死清掃パックがおすすめですよ」と案内されたのです。 強烈な臭いが消えるのであればと、すぐに申し込みをしました。 孤独死現場で貴重品を探すためのプランと清掃内容 孤独死現場で貴重品を探すためには、まず室内を清掃しなければいけません。 今回依頼した「孤独死清掃パック」は、汚染物や虫の除去、消臭など、8種類の作業が含まれており、費用は税込86,663円でした。 具体的な作業内容は、以下の通りです。 ①汚染物・ウジの除去 作業当日、防護服を身に着けたリスクベネフィットの特殊清掃員さんが到着。 作業開始前、玄関で「お疲れさまでした。きれいにいたします」と言って合掌していただき、故人への配慮に私は思わず涙ぐんでしまうくらい気持ちが救われました。 清掃員さんの準備ができたら、まずは体液の除去作業です。 一見して室内にウジが見当たらなかったので、いなくなったのかな?と思いきや、撤去した絨毯の下に潜んでいたとのこと。 ウジは確実に除去しないと、移動して別の部屋でまた繁殖するため、周辺までくまなく清掃していただきました。 ウジが湧いていた絨毯と畳は、ブルーシートとプラスティックフィルムでラッピングし、臭いやウジの死骸が外に漏れないように、密閉して処分していただきました。 その後、液体の薬剤や顆粒タイプの薬剤を用いて、殺虫・除去してくださいました。 リスクベネフィットさんのおかげで、この家のウジは1匹残らず除去されたことでしょう。 ウジが湧いていた絨毯下のフローリングも、丁寧に洗浄・消毒していただきました。 ②室内全体の消臭 臭いを発していたものは処分したので、次は室内全体の消臭です。 消毒・消臭両方の効果があるオゾン燻蒸を30分ほど施していただき、腐敗臭はかなり減りました。 今回対応いただいた清掃内容だと、清掃前に比べて、臭いは8割ほど軽減されるようです。 幸い、貴重品付近はあまり汚れていませんでした。 ウジもいなくなり、臭いもこれだけわずかであれば、貴重品を探したうえに遺品整理もできそうです。 依頼内容に合わせてしっかりと対応していただき、満足のいく結果でした。 徹底的に作業していただいたおかげで、探していた貴重品類もすべて見つけられました! ありがとうございました。 作業: 特殊清掃(悩むなパック) 人数: 2人 日数: 1日日 参考費用: 86,663円(税込)
「叔父が孤独死をした」と、連絡が入りました…。
叔父は愛媛県西条市で1人暮らしをしており、足が悪いのでそろそろ施設にでも入るか…と話していた矢先のことでした。
叔父はキッチンで倒れ、3週間後に発見されたようです。
頻繁に様子を見に行ったりもう少し早く施設に入れてあげたりしていれば、何かが変わったのでは…とも思いましたが、あとの祭りです。
なんとか気を取り直し、叔父に関する手続きを進めていました。
しかし、手続きには通帳や印鑑、保険証などが必要だと言われたため、叔父の家に向かったのです。
そのとき初めて、叔父の自宅内に入ったのですが、まぁウジの多いこと。
腐敗臭が強く立ち込めた室内には大量の虫が湧き、とても貴重品を探せる状態ではありませんでした。
これでは手続きが進められないので、リスクベネフィットさんという特殊清掃業者に問い合わせることに。
「自分たちで貴重品を探したい」「腐敗臭を消してほしい」と意向を伝えました。
すると「孤独死清掃パックがおすすめですよ」と案内されたのです。
強烈な臭いが消えるのであればと、すぐに申し込みをしました。
孤独死現場で貴重品を探すためのプランと清掃内容
孤独死現場で貴重品を探すためには、まず室内を清掃しなければいけません。
今回依頼した「孤独死清掃パック」は、汚染物や虫の除去、消臭など、8種類の作業が含まれており、費用は税込86,663円でした。
具体的な作業内容は、以下の通りです。
①汚染物・ウジの除去
作業当日、防護服を身に着けたリスクベネフィットの特殊清掃員さんが到着。
作業開始前、玄関で「お疲れさまでした。きれいにいたします」と言って合掌していただき、故人への配慮に私は思わず涙ぐんでしまうくらい気持ちが救われました。
清掃員さんの準備ができたら、まずは体液の除去作業です。
一見して室内にウジが見当たらなかったので、いなくなったのかな?と思いきや、撤去した絨毯の下に潜んでいたとのこと。
ウジは確実に除去しないと、移動して別の部屋でまた繁殖するため、周辺までくまなく清掃していただきました。
ウジが湧いていた絨毯と畳は、ブルーシートとプラスティックフィルムでラッピングし、臭いやウジの死骸が外に漏れないように、密閉して処分していただきました。
その後、液体の薬剤や顆粒タイプの薬剤を用いて、殺虫・除去してくださいました。
リスクベネフィットさんのおかげで、この家のウジは1匹残らず除去されたことでしょう。
ウジが湧いていた絨毯下のフローリングも、丁寧に洗浄・消毒していただきました。
②室内全体の消臭
臭いを発していたものは処分したので、次は室内全体の消臭です。
消毒・消臭両方の効果があるオゾン燻蒸を30分ほど施していただき、腐敗臭はかなり減りました。
今回対応いただいた清掃内容だと、清掃前に比べて、臭いは8割ほど軽減されるようです。
幸い、貴重品付近はあまり汚れていませんでした。
ウジもいなくなり、臭いもこれだけわずかであれば、貴重品を探したうえに遺品整理もできそうです。
依頼内容に合わせてしっかりと対応していただき、満足のいく結果でした。
徹底的に作業していただいたおかげで、探していた貴重品類もすべて見つけられました!
ありがとうございました。